【頭痛】頭痛薬の飲み過ぎを止められた理由

56歳の冬あたりから、ちょっとした頭痛も我慢出来なくなり、頭痛薬（主にイブ）をよく飲むようになり、イブが効かなくなると、ロキソニンを購入するまでになりました。

それまでは、頭痛薬をすぐ飲むクセのある友達に、それは薬物乱用頭痛だから、我慢した方がいいよ… と何度も言ってたのに…

ほかにも、55歳を過ぎた頃から、朝、おでこに熱を持つようになり、「予防」の感覚で、よく風邪薬を飲んでいましたが… よくよく調べてみたら、その「おでこの熱／おでこ周辺が熱い」というのは、更年期障害の一種なのではないか、ということが分かりました。

同じように、頭痛の場合も、「あ、ちょっと痛いの来そうだな」「これはヤバくなりそうだな…」と思った時、「早めに…」という感覚で、すぐに薬を飲むようになり、それがけっこう毎日のように続きました。
※それは、薬を飲むのが遅れた時の、痛みの取れなさと、その辛さを経験しているからでした。

ひと月に10回頭痛薬を飲んだらアウト

そんな感じで、ダメだダメだと思いながらも、ちょっと感じた痛さに負け、頭痛薬の消耗が多くなっていた頃、TVで頭痛の特集があり、録画して見たら、「ひと月に10回頭痛薬を飲む場合は、薬剤過多による頭痛に陥っている」というようなことをお医者さんが言っていました。
これが薬物乱用頭痛って言われるやつなんでしょうね。

残念ながら、自分の場合は軽く10回を超えていたので、「薬物乱用頭痛」ってことになります(-＿-;) 自覚はありました。
なので、テレビを見終わった後、これはヤバい…（焦焦焦） と思いました、

緊張型頭痛の原因は、首･肩の血行不良！

頭痛のタイプとして、自分は「頭痛で動けなくなる」ほどではないので、偏頭痛ではなく緊張型頭痛になると思うのですが、この緊張型頭痛は、ストレス、睡眠不足、姿勢の悪さが主な原因となるそうで…

これは、首や肩の血行不良により、十分な酸素や栄養が行き渡らなくなり、筋肉に疲労や炎症が起こり、それが頭痛となる（頭痛と感じる）… いうことらしいです。

そして、頭痛が慢性化すると、脳が敏感になり、ちょっとした刺激でも「頭痛」として感じてしまうようになるのだそう。

緊張型頭痛の治療方法は、温める！動く！

緊張型頭痛の治療方法は、まずは「温めること」だそうです。
温めると、首や肩の緊張が和らぎ、血流がよくなることで、組織に栄養が行き渡る為、痛みが改善されるということでした。

この時紹介されていた対策法は…
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● お風呂に入る
● 温かい飲み物を飲む
● 背中にカイロを貼る
● 適度な運動（ラジオ体操がよし）
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の4つでした。

…と、ここで大事なことに気づきました。

私は毎朝近所のワンちゃんたちに会う為、早朝ウォーキングをしていて、その合間にライジオ体操第一と第二を必ずしていましたが、初冬に数回「たちの悪い風邪」を引いてしまい、それ以降は早朝ウォーキングを控えていました。そして、当然、ラジオ体操もしていませんでした。

で、よくよく思い出してみたら、ウォーキング＆ラジオ体操をしていた頃は、そんなに頭痛薬に頼るようなこともありませんでした。

背中（首下）を温めたら頭痛が劇的に減った！

…ということで早朝ウォーキングがまだ出来ないので、まずは、首と背中の間ら辺にカイロを貼って仕事をすることにしました。

で、その日から効果が出まして… 以降、毎日同じようにスウェットの内側に貼って仕事をするようになり、1週間経ちますが、一度も頭痛薬を飲んでません。

同じように、最近ピップエレキバンを貼っていなかったので、それも復活したてみたのですが… おそらく効果は出てると思います。

まぁ、毎日8時間以上PCと睨めっこしている為、目の疲れはありますが… 頭痛が激減し、頭痛薬を飲んで罪悪感を感じるということがなくなりました(^-^)
※ちなみに、イブが効かなくなったら海外から薬を取り寄せようと思っていましたので、助かりました。TVの特集のおかげで…(^_^;

じゃぁ、夏はどうしたらいいのか… とも思いましたが、夏はウォーキング＆ラジオ体操を復活するし、+ピップで乗り切れる気がしています。

ちなみに…
更年期の影響で、一時的に頭痛が増えることはあるが、その後、次第に減っていく。ということが多い。ということも聞きました。
なので、自分の頭痛も、更年期障害の一種だったのかもしれませんが、今回「温める」で減ったことは間違いありませんので、寒い時期はずっと続けていこうと思います！(￣＾￣)/